この模様は'新唐人テレビ’の『和風細語』という番組内で放送されます。
放送は2010年10月15日(土)に放送されました。
取材を受けた中でインタビュアーから言われた質問の一つに
『何故こんなにも素晴らしい機能を備え持った'畳’を、
日本人は使わなくなってきているのでしょうか?』というものがありました。
我々、畳職人としては全く同じ事を感じております。
高温多湿といわれる日本。その中で生まれた'畳’という文化を
再認識して頂きたいと思います。
取材当日は、畳の手縫い作業・機械での縫い作業を撮影し、
インタビュー形式で取材を受けました。
アメリカ・ニューヨークに本社がある'新唐人テレビ’から、
日本の『全国畳産業振興会』へ取材のオファーがあり、
全国の畳店の中から幸運にも当店が取材を受ける事になりました。
事前打ち合わせ〜撮影終了までは大変でしたが、
大変貴重な体験をさせて頂きました。
尚、この番組はニューヨーク・アジア・ヨーロッパ・オーストラリア・北米など、
世界中様々な国で放映されました。
(放送された画像の写真はページ下に載ってます!是非見てね♪)
本当に貴重な体験をさせて頂きました。
この放送が日本古来の『畳』を知って頂く一助になれば幸いです!
今回のテーマは『国産』。
【和の心”は中国で作られる!?】
中国・四川省にある工場では、日本で使われる意外な物を生産している。それは畳に使われるイグサで織られた「畳表」。
今や日本に流通する畳のおよそ8割に中国産の畳表が使われているという。なぜ和の伝統品が中国で作られているのか?
そこには日本のイグサ農家の後継者不足が背景にあった。
畳をめぐる生産の変遷を辿るとともに、中国産が占めている、日本の文化に根ざした製品の数々も紹介。
今回、取材を受けたのはテレビ東京の番組『たけしのニッポンのミカタ』です。